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【Connect Job Newsletter】外国人留学生だけじゃ足りない?!外国人材を継続的に採用していくためには

2020年02月07日 10:00:24

<2/7配信のトピック>
・外国人留学生だけじゃ足りない?!外国人材を継続的に採用していくためには

 

前回は、外国人材を獲得することは企業の人材不足解消にもなり、社内のダイバーシティを高めることにも繋がるとお話ししました。

しかし、採用する側の企業はグローバル人材の受入に向けて変化しているのでしょうか?今回は、日本企業が継続的に外国人材を獲得していく為にはどのようにしていけば良いか、お話ししていきます。

 

<外国人材に企業が求めるものとは>

前回のメルマガでは、国内の外国人留学生に対する注目度が年々高まっており、実際に多くの日本企業が外国人留学生を採用するようになった事をご紹介しました。日本の大学で学んだ外国人留学生の日本語能力は総じて高く、日本文化にも適応しており、マルチに活躍できるポテンシャルの高い人材として長期就労が期待されるためです。
当然、外国人留学生の就労ビザ取得数は増加傾向にあり、この12年間で2.5倍も増加しています。過去10年間における留学生の就労ビザ取得率の平均は91%と、日本就職を希望した外国人留学生の多くはその夢を叶えています。

また、外国人労働者全体の数も増加しており、厚生労働省が先月31日に発表した外国人雇用状況によると2019年10月末時点で約166万人の外国人が日本で働いています。これは前年同期比13.6%増であり、7年連続でその数は増え続け、企業に届け出を義務付けた2007年以降で最多を更新しました。
一見すると、国をあげて外国人材の獲得に積極的に取り組んでおり日本社会と企業のダイバーシティは急激に高まっているように思えます。

しかし、本当にそうと言えるのでしょうか?

「周りで外国人材を採用している企業はありますか?」と聞かれた場合、迷う事なく「ある」とお答えになる方は多いでしょう。では、「日本語のできない外国人材をどのようなポジションでも採用している企業はありますか?」と聞かれた場合はいかがでしょうか?なかなか答えに困ってしまうのではないでしょうか。

外国人労働者の数が年々増加する中、日本企業が求めているのは日本語が流暢な親日人材であることが圧倒的に多いのが現実なのです。

では、ここで世界に目を向けてみましょう。

日本を含む世界の大学生・大学院生の数は2億2400万人。国際交流基金の統計に基づく弊社試算によると、その中で日本語が話せる人の数はわずか0.4%程度です。今後日本の労働人口不足が更に進むと予測される中、日本語が流暢な親日人材だけに目を向け続けると益々厳しい人材争奪戦になっていくことは明白です。

とはいえ、突然日本語を話すことができない社員を採用することは、多くの日本企業にとって至難の技。クライアントとのアポイントや会議等日本語が欠かせないシチュエーションの多い職場であったり、職場環境的にしばらくは状況を変えられない場合、どのようにすれば外国人材を継続的に獲得することができるのでしょうか?

 

<非日本語話者を日本語話者に?>

日本語が話せる親日の外国人材を獲得するための競争は益々厳しくなっていく事が予想されますが、日本語を話せる外国人材を採用する場合、現在以下の2パターンが考えられます。

①日本国内にいる外国人留学生を採用 ⇒約30万人の対象者
②海外にいる日本語学習者を採用   ⇒約384万人の対象者
                  (年齢や学歴関係なくカウントする場合)

では、世界約77億人のうち、99%以上を占める「海外にいる非日本語人材」を②に変えることができたらどうでしょうか?
日本に来る経済的インセンティブ、地理的な近さなどを加味しターゲット地域を限定したとしても、採用できる人材の母集団は圧倒的に広がるといえます。(※11月のメルマガをご参照ください)

そこで弊社では新興国の大卒人材に着目し、IT, 機械、サービス等で高い専門性を持つ学生に日本語を教育するという日本就職コースを海外の大学内で開始しました。本コースは既にネパールの2つの大学で開講しており、今後インド、フィリピンにも展開予定、更に展開国を拡大していく見込みです。


≪実際の導入事例≫
ITエンジニア:リクルートスタッフィング情報サービス様との協業
サービスホスピタリティ人材:「喜多方ラーメン坂内」の麺食様との協業

日本企業が外国人材獲得のために世界に目を向け、非日本語人材を日本語人材に育てるという次なるフェーズに向かい始めていることがおわかりいただけるのではないでしょうか。

「自社でも外国人材が欲しいけど日本語能力が気になる…」「採用したはいいけど、”思っていたのと違った…”と双方の価値観の違いから定着率が上がらない…」「留学生採用が難航している」など、外国人材採用にお悩みの企業様はご相談ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

これからも、国境を越えたグローバル採用支援に特化した人材会社ならではの視点で、外国人材に関するマーケット情報など価値ある情報を皆様に発信していきます。どうぞお楽しみに!

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