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【09/27】弊社が日本支社の運営代行を務めるアジアトップのビジネススクールCEIBSの副学長が来日しました。



国境を超えた挑戦を支援するフォースバレー・コンシェルジュ㈱では、昨年よりCEIBS(China Europe International Business School通称:シーブス)のMBAスクール日本支社の運営を行っています。


CEIBSは上海にあり、創立21周年と新しい学校ですが、FTランキングでは7年連続20位入り、アジアトップ(2016年2位、2015年1位)のビジネススクールです。 8月末に上海から副学長のDING Yuan氏とMBAオフィスのROY CHANSON氏が来日。

初日は、弊社オフィスにて、常に変化している中国と中国大陸MBA、CEIBSの魅力についてお話しいただきました。

アジアMBAというと大半の方は香港、シンガポールのビジネススクールを目指されるのですが、 CEIBSは香港科技大学とアジアトップを競う、アジアのハーバードとして名高い学校です。今回は月末の忙しい中にも関わらず10名の方にご参加いただきました。


最初はChason氏がMBAプログラムについてお話。 印象に残った言葉は「MBAは過去を振り返ってはいけない、将来を見なければならない」という言葉で、海外で自分を試すのは素晴らしい経験に。

GMATなどの点数に関しては、全体を考慮するので平均点は公表するがそれが全てではないというお話も。 MBAというと企業派遣でない限り高額な学費というのも大きな問題なのですが、CEIBSは奨学金やローン制度が整っているので、ご自分のいい点や将来像を強くアピールしてほしいとのことです。 また、私費留学の方は退職されていくので、卒業後の就職先というのも大事な点ですが、CEIBSのキャリアセンターはアジア1位で、卒業後3カ月以内に95%の人が就職できるそうです。


その後 副学長にお話をいただきました。 CEIBSの強みとして、設立当初から国際的(中国とEUのJV)であること、大学などの機関がないため、最初からトップレベルの教育のみに特化、アジアトップを目指してきたことで、現在多岐にわたる部門が素晴らしい相乗効果を生み出していることを説明、特にEMBAに関しては毎年800名というアジア最大のEMBAであり、CEIBSが短期間で18000人、多くは中国大企業幹部という卒業生ネットワークを作り上げた原動力になっているそうです。

中国全般に関してですが、学長から 中国のビジネスモデル、そして日本と中国の関係が変わりつつあり、ここで中国と再コネクションを作ることにより、企業は既存ビジネスを10倍にでき、今後は日本から中国という一方通行の関係ではなく、双方向の懸け橋になる人物が必要になってくる、そのために中国大陸でのMBAは不可欠だとの力強いメッセージをいただきました。


後半2日は企業訪問で、企業名は公表できませんが、中国とビジネスのある企業を中心に、トップ会談が行われました。 ここでも印象に残ったのはビジネススクール=MBAだけではないということです。 例えばCEIBSの優秀な学生を日本企に受け入れてもらう、会社の中国戦略をケーススタディーとして学生に提案してもらう、日本企業の中国企業への理解を深めるため、実践的なプログラムの作成、中国での企業訪問と同業中国企業のアラムナイとの交流アレンジなど、日本と中国の懸け橋を作るために様々なことをCEIBSは提供できるというのがわかりました。


30日の夜には副学長を囲んでアラムナイディナーが開催され、MBA,EMBAの卒業生10名が集まって下さり、中国語英語が飛び交う素晴らしいディナーになりました。 卒業生の方はCEIBSの日本での知名度をあげるということに大変協力的で、学部に日本人教授を招聘する、留学提携先の早稲田大学で講演会を行うなど今後の活動のためのアドバイスもいただきました。


これからもフォースバレーは様々な活動を通じ、全世界の若者の海外挑戦を支援してまいります。

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